伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
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日誌2009.07.28 南豆製氷に最大の危機が迫る
日誌2009.07.28 南豆製氷に最大の危機が迫る

南豆製氷の文化財としての登録が抹消されるかも知れないとの情報。

1923年建造、80年余にわたって港町下田の漁業を支えた南豆製氷。
2004年に廃業してから内外の市民による保存運動が起こり、幾多の
危機を乗り越えて2007年に下田で唯一の国の登録有形文化財に指定。

<国登録有形文化財のプレートと東大腰原研究室制作の模型>
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解体の危機を回避するため、2006年に現所有者が期限付きで購入。
2007年7月に南豆製氷が位置する旧町内の住民を対象に内外有志が
実施したアンケートでは、回答者の56.3%が南豆製氷の保存に賛成、
その67.5%が保存のための募金にも応じると答えていた。

にもかかわらず、議会の理解が得られずに市は購入を断念、南豆製氷の
未来はもともと“助っ人”のつもりで購入した現所有者に委ねられた。
文化財としての登録が抹消されれば、建物を解体して更地にできる。
それも所有者の自由には違いない。

<国内でも希少な木骨石造の第一製氷室>
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<2008年12月に解体された木造の第二製氷室>
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「この建造物は貴重な国民的財産です」

国の登録有形文化財プレートには、そう記されている。国内でも極めて
珍しい石造の製氷所、市内最大の伊豆石づくりの建物である南豆製氷。
時を経て残る“本物”の風景やまちなみがどんどん失われる伊豆半島。
下田はすでに多くの歴史的な建物を失っている。南豆製氷までなくなれば
もはや歯止めは効かなくなるのではないか。

<保存運動の過程で数々のイベントの舞台となった機械室>
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<製造した氷を貯蔵するための部屋が並ぶ貯氷庫>
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いま、昭和初期建造といわれた木造の第二製氷室が解体されて空いた
スペースは駐車場として整備され、南豆製氷は白いシートに隠されたまま
幽霊のように、それでも稲生沢川のほとりに立ち続けている。

近代下田の生き証人であるこの産業遺産を失ってよいはずがない。
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※南豆製氷の文化財登録の抹消については、今後も情報が入り次第
このブログでご報告します。

さまざまな形で「南豆製氷の文化財登録の継続」を訴えましょう。
下田の大切なまち遺産を守るため、みなさまのご協力をお願いします。


※「文化財登録の継続」アピール→「南豆製氷を残そう」をご覧ください。
南豆製氷の説明→「南豆製氷とは」をご覧ください。

(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-07 00:00 | 日誌
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南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

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