伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
by nanzu-plus
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
日誌2009.08.19 東京から40分の1模型が到着!
f0009157_11144518.jpg

南豆製氷の文化財登録の継続を求める緊急企画展、六日目の今日は
東京から実物の40分の1の模型が運びこまれました。
f0009157_11145996.jpg

2007年に下田まち遺産連携会議の有志である南豆製氷活用グループが
将来的な活用案を検討していた際に、共に保存運動に関わってきた東京の
仲間たちが作った模型です。実際に模型の制作にあたったのは、東京大学
生産技術研究所・腰原研究室と日本大学理工学部建築学科・山中研究室の
学生さんたち。いま改めて見ても立派なものです。中に人がいるのも楽しい。
f0009157_11151072.jpg

しばらく下田市民文化会館のエントランスに展示されていましたが、市が
南豆製氷の保存を断念してしまったので、東京に戻っていたのでした。
今回はなんとか今後も下田で展示し続けてくれる場所を探さねば。
f0009157_11152439.jpg

2004年に廃業して以来、南豆製氷の保存運動には下田内外の実に多様な
人たちが参加してきました。当初の所有者だった下田市商業協同組合から
委託を受けてレストランとしての運営を検討したまちづくり会社下田TMO、
2005年3月に南豆製氷を会場にシンポジウムとアート・イベントを開催して
建物をまちに向けて開いてくれた建築家や学生さんを中心とした東京の
NPO地域再創生プログラム、このイベントに合わせて発足した草の根
グループ、南豆製氷応援団。そして、地元のまちづくり組織、東京のNPO、
内外の南豆製氷ファンである個人が南豆製氷の再生を下田のまち全体の
未来に位置づけようと集まったのが下田まち遺産連携会議でした。
※各グループのウェブサイト→リンクから行ってみてください。
f0009157_1115451.jpg

南豆製氷は元々工場として建造されたため規模が大きく、廃業直前まで
80年以上も稼動していたためあちこちが劣化していて補強費がかかること、
商業的に利用するのに必要な費用を回収するのが難しいと思われること、
下田を中心とした南伊豆地域の住民や訪問者の中に南豆製氷をさまざまな
表現の場として使いたい人たちがたくさん存在すること―。
f0009157_11155834.jpg

これらの理由から、南豆製氷は市に所有してもらい、誰もが自由に使える
共有の場として再生するのが理想的ではないかとの考え方から、内外の
多様な市民がさらに市とも連携しながら再生への道を探ってきたのでした。
f0009157_11161086.jpg

議会の理解が得られず下田市が購入を断念、市による買戻しを念頭に
ピンチヒッターとして一時的に建物を所有してくださっていた現所有者の方が
解体やむなしとのお考えに至らざるを得なくなった現状が残念です。
f0009157_11162218.jpg

夜、企画展の会場としてお借りしている蔵の所有者である櫛田夫妻が
顔を出してくださり、本格的な模型にびっくりされていました。
f0009157_11163831.jpg

(hanami)
[PR]
by nanzu-plus | 2009-08-18 00:10 | 日誌
<< 日誌2009.08.20 東京... 日誌2009.08.18 展示... >>


南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

::Links::::::::::::::::::::::::::::::
下田まち遺産連携会議
下田TMO
NPO地域再創生プログラム
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
[下田]「氷の日」に南豆..
from no room for sq..
[下田][event]南..
from no room for sq..
[news]南豆製氷が登..
from no room for sq..
夏休みのご報告 〜 社会..
from Secret Colors'..
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧