伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
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日誌 2012.10.9 所有者から連絡あり!
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所有者からようやく連絡があった!ありがとうございます!

もしかしたら購入に関心を持ってくれるかも知れない人がいるので
敷地の図面などを提供していただけないか、聞いてみる。手元にない
とのこと。当方が持っている情報などを提供しても良いそうだ。

所有者は元々南豆製氷の伊豆石に関心のあった人だ。2005年当初
市民の共有財産として保存・活用する方針だった下田市の意向を受けて
市のピンチヒッターとして一時的に南豆製氷を購入してくれた篤志家だ。

2008年になって市が購入を断念したことによって建物の処遇に困り、
解体やむなしとの結論に至ったという。

電話では「解体の方針は変わらない、今は解体後の伊豆石の置き場を
確保している」とのこと。以前は「買い手があれば売る」と話して
いたので、もうその選択肢もなくなってしまったのか聞いてみた。

「もう充分待った」とのお答え。そのとおりだ。市が購入しないと
言明してからすでに4年。この間、市は問い合わせる市民に対して
「個人所有の建物なので市は関知しない」と冷たい反応だった。

ただ、この間に所有者は下田の近代化遺産として大切な木造の
第二製氷室を解体して跡地を駐車場に、残った石造の建物全体を
足場とシートで囲み、建物が劣化するなか補修もせず、かと思えば
ご自身が観光施設として活用するようなお話もされていた。

南豆製氷の保存と活用を求めて活動してきた市民には出る幕が
あるのかないのか、まったくわからないまま時がすぎていった。
市民の中には所有者が活用するための構造補強を行うために
足場をかけているのだと未だに信じている人もいる。

所有者が本気で解体を考えていることが判明したのは2011年11月。

以来、保存運動の仲間である東京の建築家が自分が借金して資金を
作るので建物の一部だけでも残せないかと提案したが、一部だけの
購入はダメ、との回答だった。

購入に約1億円、構造補強に約1億円といわれてきた南豆製氷の
資金調達・回収策は簡単には出てこない。

だが、今となっては構造補強や活用策以前に、なんとか土地建物を
購入しなければ永遠に失われてしまう局面になっている。

ここまで待っていただいたのだからもう少しだけ待っていただけないか
と、図々しく食い下がった結果、「10月いっぱいで結論を出して」と
言ってくださった。本当に感謝します。

もう三週間しかない。が、まだ三週間ある。

この4年間でほんの数人になってしまったが、南豆製氷の再生を
諦めていない仲間に急ぎ連絡する。

(H)
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by nanzu-plus | 2012-10-09 23:00 | 日誌
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南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

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