伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
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2013年 04月 03日 ( 5 )
広報文 南豆製氷を下田まち遺産に登録しよう
広報文 2013年4月3日

南豆製氷を下田まち遺産に登録しよう
南豆製氷に寄せられた皆様の想いをブログに掲載しています


伊豆の港町下田に大正時代から立ち続けてきた国登録有形文化財・
旧南豆製氷所(なんずせいひょう)は、2013年に建造90周年を
迎えました。

南豆製氷応援団は、皆様からのメッセージをご本人の承諾を得て
ブログに掲載させていただいています。

このたび、南豆製氷の保存・再生に向けて共に活動してきた東京の
NPO地域再創生プログラムから下田市長、教育長、市議会議長に
向けて送られたメッセージを掲載しました。

同NPOのメッセージでも触れられていますが、南豆製氷は未だ
“下田まち遺産”に登録されていません。下田まち遺産という
考え方そのものを生み出し、同NPOに連なる建築家や専門家の
熱心なご協力を得て下田市景観まちづくり条例の策定に至る過程で
原点となったのは、下田を愛する内外の人たちが(一時期は行政とも
連携して)取り組んでいた南豆製氷の保存運動でした。

南豆製氷応援団は個人や組織から託された南豆製氷の下田まち遺産
登録を要望する「提案書」(22件)を、2012年の夏に下田市建設課
に提出しました。

2006年当時は南豆製氷の購入・活用に前向きだった下田市が買い戻す
ことを念頭に購入された現所有者が「解体やむなし」との結論に至った
経緯を思えば、南豆製氷を保存するのがきわめて厳しい状況である
ことは事実です。

ただ、現在登録されている130件の下田まち遺産の中にも、今後失われる
ものがあることでしょう。たとえ南豆製氷が登録後に失われたとしても、
そのようなまち遺産をせめて記録として後世に伝えるなど、一つの前例と
なりうるのではないでしょうか。

南豆製氷がまだ立っているうちにぜひ下田まち遺産に登録していただきたく、
改めて関係者の皆様にお願い申し上げます。


お問い合わせ:南豆製氷応援団・事務局(はなぶさ)
090-4847-9646/nanzu@center.email.ne.jp/
南豆製氷ブログ http://nanzu.exblog.jp/

※NPO地域再創生プログラムからのメッセージ→「報告」カテゴリに掲載。
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by nanzu-plus | 2013-04-03 21:30 | 報告
広報文 所有者に感謝する≪ありがとう募金≫
広報文 2013年4月3日

≪南豆製氷・ありがとう募金≫
所有者に感謝を表わす募金に多くの市民のご賛同をいただきました


伊豆の港町下田に大正時代から立ち続けてきた国登録有形文化財・
旧南豆製氷所(なんずせいひょう)は、2013年に建造90周年を
迎えました。

2006年にご購入されて以来、紆余曲折を経ながらも大正時代に
建てられた石造の機械室・製氷室・貯氷庫をこれまで残して
くださった所有者の田中俊昭さんに感謝の気持ちを何らかの形で
表したい―。

そんな市民からの提案を受けて、南豆製氷応援団は≪建造90周年
記念写真展≫開催中の1月25日から≪南豆製氷・ありがとう募金≫
を実施してきました。

所有者の方がこれまで南豆製氷にかかわるコストやリスクを
一身に引き受けてきてくださったことを念頭に、募金の目標額は
一年分の固定資産税に設定しました。

おかげさまで、下田市内外の多数の市民の皆様にご賛同いただき、
4月2日までに合計33万6,524円が寄せられています。
(募金の現在額は毎日ブログで更新しています)。

南豆製氷応援団の口座へお振込みいただいた皆様、南豆製氷前で
実施した街頭募金に応じてくださった皆様、募金を直接お持ち
くださった皆様、募金ビンを置かせていただいた旧町内の店舗の
皆様に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。

所有者の方のご都合のよい日時に皆様から寄せられた募金を
お届けする予定です。

なお、期限の3月31日を過ぎても募金のお申し出があるため、
お届けする日時が決まるまでは受け付けています。お心のある方は
なにとぞよろしくお願いいたします。

★お振込み用の郵便局口座(振込手数料はご負担をお願いします)
名義:南豆製氷応援団 / 口座番号:00880-4-205521


お問い合わせ:南豆製氷応援団・事務局(はなぶさ)
090-4847-9646/nanzu@center.email.ne.jp/
南豆製氷ブログ http://nanzu.exblog.jp/
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by nanzu-plus | 2013-04-03 21:00 | 募金
所有者に感謝を表わす≪南豆製氷ありがとう募金≫
≪南豆製氷 ありがとう募金≫
これまで残してくださった所有者に感謝を表わす
募金にご協力いただきました皆様、ありがとうございました!

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広報文(PDF)のダウンロード
・静岡新聞 2013年3月25日付け夕刊記事(JPEG)
 →http://sgym.web.fc2.com/nanzdir/20130325shizushin.jpg

旧南豆製氷所(なんずせいひょう)は、2013年に建造90周年を
迎えた歴史的建造物です。港町下田の水産業を大正時代から80年間も
支え続けた大切な“まち遺産”で、市内唯一の国登録有形文化財です。

また、伊豆半島に残存する最大の伊豆石建築でもあり、世界認定を目指す
伊豆半島ジオパーク(※)の“ジオスポット”にも該当する建物ですが、
今は解体を待つばかりです。

2004年に市民による保存運動が始まりましたが、一時は保存・活用に
前向きだった下田市が2008年に購入を断念して以来、耐震補強費などが
ネックとなって放置されてきました。

「2006年に購入して以来、南豆製氷にかかわるコストとリスクを一人で
負ってこられた所有者にこれまで市民の感謝を伝える機会がなかった」
という一市民からの提案で、南豆製氷応援団はこれまで残してくださった
所有者に感謝の気持ちを伝える≪南豆製氷ありがとう募金≫を呼びかけました。

募金の期限は3月31日(注)、目標とする金額は所有者が負担されている
一年分の固定資産税(約60万円)としました。

おかげさまで、下田市民の皆様、これまで南豆製氷の保存・再生に向けて
共に活動してきた市外の皆様、今回初めて南豆製氷のことを知った市外の
支援者の皆様はじめ街頭募金に応じてくださった観光客の皆様など
たくさんの方々から、4月3日現在34万9,524円の募金が集まりました。

皆様にお寄せいただきました募金は、これまでの感謝の表現として
所有者のご都合の良い日時にお届けする予定です(所有者の方からの
返信をお待ちしているところです)。

下田内外の市民の皆様の暖かいご理解とご協力に心から感謝申し上げます。

★募金の目標金額:約60万円
★募金の期間:2013年1月25日~3月31日
(注)

(注)所有者の方にお届けする日時が確定するまでは
   募金を受け付けています。どうぞよろしくお願いします。


★お振込み用の郵便局口座
(振込手数料はご負担をお願いします)
 名義:   南豆製氷応援団
 口座番号: 00880-4-205521


固定資産税の金額について
現所有者は2006年に土地建物を購入して下田市に管理を委託しました。
その際に、市の仲介を経て南豆製氷応援団が管理・運営することを
所有者に認めていただく対価として支払った固定資産税が約60万円でした
(下田TMO、東京のNPO地域再創生プログラム、南豆製氷応援団が
分担して拠出しました)。

連絡先:南豆製氷応援団 事務局(はなぶさ)
nanzu@center.email.ne.jp 090-4847-9646
〒415-0022静岡県下田市2-4-26下田郵便局 私書箱21号

※伊豆半島ジオパーク→http://izugeopark.org/
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by nanzu-plus | 2013-04-03 20:00 | 募金
写真 2013.4.3
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by nanzu-plus | 2013-04-03 17:30 | 南豆製氷の画像
NPO地域再創生プログラムから下田市へのメッセージ
東京のNPO地域再創生プログラムから下田市長、教育長、市議会議長へ
寄せられたメッセージです。NPOの了解を得てご紹介します。

同NPOは建築家や大学関係者、建築を学ぶ学生、まちづくりに関心のある
市民などによって構成される組織です。2004年の設立当初から下田の
まちづくりに取り組み、2005年3月に南豆製氷所で初めてアートイベントと
南豆製氷所をテーマにしたシンポジウムを開催しました。南豆製氷応援団も
その時のイベントに合わせて発足しました。

(株)下田TMO、南豆製氷応援団、そして当初は保存に前向きだった下田市
(オブザーバー参加)と共に開催していた「下田まち遺産連携会議」という
月例会合には東京から多数のNPOメンバーが参加していました。

今では130件も登録されている「下田まち遺産」という発想の誕生に立ち会い、
国交省の助成を得て下田内外の多数の市民が協力して実施した「都市再生モデル
調査(南豆製氷を基点にした旧町の活性化を検討しました)」や「下田市景観
まちづくり条例(2010年施行)」の策定に大きな役割を果たしたNPOです。

NPO地域再創生プログラムのウェブサイト→http://www.npo-rprogram.jp/

***************************

PDF版のダウンロード
(以下と内容は同じですが、PDFの方が読みやすいと思います)

平成25年4月

下田市長 楠山俊介殿
下田市教育長殿
下田市議会議長殿

下田旧南豆製氷所についての希望

 私たちNPO地域再創生プログラムは、2004年の設立年度に初めてこちら
下田のまちを視察調査させていただいて以来、そこに発見された町の実力とも
いうべき、数々の魅力に惹かれ、下田の市民とご一緒しながらいくつかの
活動を行ってまいりました。
 その中でも、昨今話題になっている旧南豆製氷所については、現地サーベイで
初めて発見して、その空間の面白さ、豊かさに驚き、2005年当時の所有者で
あった商業協同組合にご相談をして、内部の公開と討論会を行ったことが、
その後の市民活動との連携や、景観行政へのご協力につながっていたことも
あって、忘れることのできない関わりとなっています。
 今回、現所有者の解体の意向が公になりそれに関連して、下田のまちづくり
行政へ深く関心を持つ者として、希望を述べさせていただきます。

 まず、この旧南豆製氷所に関しては、

・伊豆急下田駅、また国道から下田旧市街へのゲートに当たる重要な位置であり、
・そこに下田の市民の産業の記憶としてのこの旧製氷所があることの価値は
 「まちの顔」の存在として大変に大きいとおもいます。
・また80数年前に、下田市民の有志がお金を出し合って作ったという由来は、
 コミュニティのルーツのエピソードとして非常にすばらしいとおもいます。
・そして、建築的に見ると、今は採掘されていない伊豆石の組積で作られた
 建築としては、もう二度と作れない規模の建造物としての希少性があります。

 そして、これはわれわれの活動以降の4年ほどの公開期間に、この場所を
舞台に展開された、市民によるまちの元気をつくる活動のよりどころとなる
場所としての価値と、案内された市外からの人たち、特に多くのアーティストが
この空間に対して一様に感銘を受け、また何かをここでやってみたいという
言葉を発していったことは、この建物の価値の重要な一端ではないでしょうか。

 しかしそれとしても、保存活用へ向けていろいろな試みが行われた結果と
しての今回の解体表明であり、現所有者のここまでの負担と心情を考えると、
一概に否定はできないものがあります。

 残るか、残らないかの対立が、勝ち負けとして、建物の所有者と利用者
(保存希望者)のどちらかに傷を残すということはわれわれは望みません。

 では、どういう方向へわれわれが希望を持ちたいと考えているか。

 ひとつは、この建物と人とのかかわりの記憶をきちんと後の人が受け継ぐ
機会をつくることです。「おくりびと」という映画がありましたが、悼むという
行為は亡くなったものの不在以後を生きていく人のための重要な営みです。
それに相当することが建築の最後にもあってよいのではないでしょうか。
 その中のひとつとして、これまでは所有者への意識のためでしょうが、
この建物は「まち遺産」に指定されておりませんでした。現存するうちに
できれば市として指定をしていただき、そのこととこの建物を市民に再度
認識していただくイベントを開く機会があればと希望します。

 もうひとつは、これからのことです。「まち遺産」やその他まだまだ市内に
使われている、歴史の価値ある建造物や場所についても、今後同様な
「惜しくも壊されることが決まりました」という状況はやってくるでしょう。
しかしその最後とは、急にやってくるものではなく、むしろ所有されている
時間の中で、少しずつ苦しさが蓄積してきたものが一線を越えるのだと
認識しています。その間、所有者が協力を求める相手が見つからないために
あきらめるケースもあろうかと思います。
 できれば、そういった崖縁に到達する前に、多くの人が手を差し伸べられる
ようにしたい。そう考えております。そのためには、それぞれの「まち遺産」の
現況、何が問題になっているのかがわからないとなりません。
 今回は解体を前提に行われる「調査」を、今後は毎年数を決めて定常的に
行い、それぞれの「まち遺産」の健康診断として、それぞれの建物のカルテを
市が把握しているような状態になることを希望したいとおもいます。

 このカルテの存在によって、下田市は自らの持っている「まち遺産」の
資産価値を把握し、それが減失しないように予定を立てることができます。
また市だけでなく、今回の旧南豆製氷所の4年間のように、市内市外の市民の
協力による支援のネットワークとしても機能させることができるかも知れません。
 私たちがひきつけられた、下田のまち、「まち遺産」に歩いて出会えるまちの
魅力が未来に引き継がれていくために、旧南豆製氷所の問題に関連して考えて
おります、これらの件について市、教育委員会、議会にてご一考いただけるよう、
希望いたします。

NPO地域再創生プログラム

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by nanzu-plus | 2013-04-03 04:39 | 報告


南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

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