伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
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カテゴリ:日誌( 74 )
日誌2009.10.15 100枚のアピールはがき
南豆製氷の文化財登録の継続をお願いする内容のアピールはがきが
100枚に達し、所有者の方に郵送しました。ご協力に感謝します!

建物を残すも壊すも、所有者の自由です。ただ、2007年に国の
登録有形文化財に指定された南豆製氷は、文化財プレートにも
書かれているとおり、下田市民だけでなく「国民の大切な財産」です。

下田で来年度から施行される景観条例も、元はといえば内外の市民に
よる南豆製氷の保存運動がきっかけで機運が高まり実現しました。

景観重点地区に指定されるペリーロードを目指して旧町内を散策すれば、
あちこちで歴史ある建物に出逢います。そんな下田の入り口で巨大な
石造の産業遺産が訪れる者を迎える…。今ならその未来を選ぶことが
できるのです。

伊豆の東海岸では観光資源として見直されている伊豆石。半島最大の
石造建築である南豆製氷は、日本の石造文化の一端を成す歴史的
価値ある遺産です。

大正末期の建造当初、アメリカから輸入した機材を使った最先端の
製氷工場として当時の業界誌にも紹介された南豆製氷は、長く下田の
水産業を支えた近代化遺産です。製氷業に必要な機械室、製氷室、
貯氷庫が残された、全国でも希少な産業遺産です。今年の11月には
伊豆の国市で「近代化産業遺産群サミット」が初めて開催されます。

また、保存運動の過程ではライブや写真展、作品展、詩の朗読会、
勉強会、インスタレーション、キャンドルナイトなど、下田内外の来訪者が
共に楽しいひとときを過ごした格好のイベント会場でもありました。

現在、市は所有者の方の意向を受けて建物の老朽化を理由に文化財
登録の抹消手続きを進めています。下田の将来的な観光資源となる
大きな可能性をもった建物が、このままでは解体されてしまいます。

南豆製氷は2004年に操業を停止するまで80年以上にわたって
現役の工場として港町下田に氷を提供し続けました。廃業後の建物は
それまでとは全く異なる自然環境にさらされており、当然各所で劣化は
進行していますが、果たして保存が不可能といえる状態なのでしょうか。

幾多の地震にも絶えてきた建物です。自然災害の多い伊豆半島で
なぜ石造文化が栄えたのか。何百年もの間に蓄積された石工たちの
耐震技術の秘密は、ようやく専門家による研究が始まったところです。

明治の和洋折衷様式で建てられ、重厚なおもむきのあった旧下田
小学校は高度成長期の波の中で失われ、いま、南豆製氷は財政難を
理由に失われようとしています。下田小学校のように何十年も経てから
価値が見直されるのでは遅すぎるのです。

文化庁の原簿から抹消され解体されてしまっては、活用に向けた
青写真を描くことすらできなくなってしまいます。

これからも100枚ごとに所有者の方にはがきをお送りする予定です。
引き続きみなさまのご支援とご協力をお願いします!

※はがきアピールについては「南豆製氷を残そう」をご覧ください。

(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-10-16 00:00 | 日誌
日誌2009.08.22 緊急企画展、終了
南豆製氷が再び解体の危機にあることをみなさまに伝え、登録有形
文化財としての登録の継続を訴えるために開催した緊急企画展が
終了しました。ご支援、ご協力、ご来場、ありがとうございました!
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8日間の開催期間中(17日は臨時休業)に下田内外から来場された
方は142名、ちょうど9,000円のカンパをいただきました。下田に
生まれ育った切り絵師・伽嶋清華(かじま・せいが)さんの作品を
元にした南豆製氷絵はがきは完売、南豆バッヂもたくさんの方が
買ってくださいました。
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幕末に最初に港を開いた下田に続いて開港された函館で生まれ、
今は今年開港150周年を迎えた横浜に住む“幕末野郎”I氏が
南豆製氷を心配して駆けつけ、撤収も手伝ってくれました。

なによりも、直面する危機を乗り越えるためのご意見やアドバイス、
南豆製氷への個人的な想いなど、みなさまとお話しできたことが
最大の収穫でした。25名の方が会場でコメントを書いてくださいました。
(随時、「南豆製氷を残そう」カテゴリに追加してゆきます)
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昨年9月まで南豆製氷を会場に何回もイベントや企画を行ってきた
スタッフによる終了後の撤収は実に素早く、30分で完了。展示物の
設置にあれだけ手間取ったことを思えば、信じられないほどでした。
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やはり創るのは難しく、壊すのは簡単、ということでしょうか。
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会場としてお借りした櫛田家の蔵に静けさが戻り、今夜は置き去りに
せざるを得なかった南豆製氷の模型だけが残りました。
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※はがきアピール展開中です→「南豆製氷を残そう」

(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-23 00:00 | 日誌
日誌2009.08.21 保存には発想の転換も必要
南豆製氷を下田に残すために文化財登録の継続を訴える緊急企画展
八日目は、特に以前から関心をもっていた下田の方から貴重なご意見を
いただきました。

南豆製氷は元々工場として建造されたこと、伊豆石が使われていること、
すでに90年近く港町下田の一角を占めてきたこと、などなどの理由から
稀有な存在感を放つ場です。そのため保存を望む人たちの間でも
将来的な残し方について意見は千差万別。
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空間プロデューサーのYさんは、日本に進出して成功しているお金持ちの
外資系メーカーなどのショールームとして使ってもらってはどうかとの
ご意見(外資系企業にコネのある方、ご連絡ください!マジです)。
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自分自身はこれまで南豆製氷を自分たちにも使える場として残したいと
考えてきましたが、解体が目前に迫ったこの緊急事態のなかで、とにかく
残すためには発想の転換も必要だと、お話を聞いていて思いました。

誰が所有者であっても、港町下田の景観の一部として、これから景観
条例で整備されるペリーロードや旧町内への入り口のランドマークとして、
南豆製氷の外観が極端に壊されることなく残ること、そして建物内部が
どのように使われるにしても、願わくば住人や旅人も立ち寄ることが
許される場として、いずれ多くの人が愛着を持ってくれるような形で
あれば良いのではないでしょうか。

(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-18 00:20 | 日誌
日誌2009.08.20 東京から助っ人あり
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南豆製氷の文化財登録の継続を求める緊急企画展も第七日目。仕事や家事の
合間に会場の櫛田家の蔵に詰めて案内係を担当してきたスタッフの疲労はピーク。
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と、それを見越して東京から助太刀に馳せ参じる者あり。建築家のTさん。
なんと蔵で店番をするために四時半に起きて、始発で下田入りしてくれました。
ありがたい。お陰さまで地元スタッフは一息つくことができました。
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七月末に偶然所有者の方の意向を知って急きょ開催した今回の企画展。
住人も旅人も、じいちゃん、ばあちゃん、商店街の方、なるべく多くの方に
ご来場いただけるよう、時間も10:00から20:00に設定した無謀な企てです。
それにしても、企画展を始めた一週間前、下田八幡神社の例大祭のために
下田入りして店番してくれた同じく東京のYさんといい、市外の仲間たちの
南豆製氷や下田のまちに対する思い入れには相当熱いものがあります。
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先日もお立ち寄りくださった塚本朋子さんが、“作品”を持って再びご来場。
南豆製氷が立っている場所がすっかり駐車場になった未来の下田を描いた
モンタージュ写真に文字を書き込んだものです。モンタージュ写真は、二年前に
東大生産技術研の橋本さんと学生さんたちが制作。さっそく貼りだしました。
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旧町内の周辺に駐車場を整備して旧市街への車の乗り入れを制限して、
住人も観光客も安全に歩けるまちにしようという考え方には確かに一理あると
思いますが、下田への入り口がぽっかり空いた姿は間が抜けたように感じます。
ただでさえ駐車場が増えている下田の旧町がこのまま駐車場に侵食されて
いく未来のようにも見える…。みなさまもご自分の目でご覧ください。
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夕方には、昨日南豆製氷の40分の1の模型を東京から運んできてくれた
Oさん、Hさん、建築家のYさんらが顔を出してくれました。下田に関わり続けて
いるみなさんです。昨年、半年間櫛田家の蔵を拠点に借りてまちづくり活動を
行ったNPO地域再創生プログラムのメンバーでもあります。
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こうした市外の多くの下田ファンや、下田が好きで移住してきた人たちと
昔から下田で暮らす人たちが協力して活動していることを、当の下田の
みなさまにもっと知っていただきたい。常々そう思っています。
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(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-18 00:15 | 日誌
日誌2009.08.19 東京から40分の1模型が到着!
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南豆製氷の文化財登録の継続を求める緊急企画展、六日目の今日は
東京から実物の40分の1の模型が運びこまれました。
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2007年に下田まち遺産連携会議の有志である南豆製氷活用グループが
将来的な活用案を検討していた際に、共に保存運動に関わってきた東京の
仲間たちが作った模型です。実際に模型の制作にあたったのは、東京大学
生産技術研究所・腰原研究室と日本大学理工学部建築学科・山中研究室の
学生さんたち。いま改めて見ても立派なものです。中に人がいるのも楽しい。
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しばらく下田市民文化会館のエントランスに展示されていましたが、市が
南豆製氷の保存を断念してしまったので、東京に戻っていたのでした。
今回はなんとか今後も下田で展示し続けてくれる場所を探さねば。
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2004年に廃業して以来、南豆製氷の保存運動には下田内外の実に多様な
人たちが参加してきました。当初の所有者だった下田市商業協同組合から
委託を受けてレストランとしての運営を検討したまちづくり会社下田TMO、
2005年3月に南豆製氷を会場にシンポジウムとアート・イベントを開催して
建物をまちに向けて開いてくれた建築家や学生さんを中心とした東京の
NPO地域再創生プログラム、このイベントに合わせて発足した草の根
グループ、南豆製氷応援団。そして、地元のまちづくり組織、東京のNPO、
内外の南豆製氷ファンである個人が南豆製氷の再生を下田のまち全体の
未来に位置づけようと集まったのが下田まち遺産連携会議でした。
※各グループのウェブサイト→リンクから行ってみてください。
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南豆製氷は元々工場として建造されたため規模が大きく、廃業直前まで
80年以上も稼動していたためあちこちが劣化していて補強費がかかること、
商業的に利用するのに必要な費用を回収するのが難しいと思われること、
下田を中心とした南伊豆地域の住民や訪問者の中に南豆製氷をさまざまな
表現の場として使いたい人たちがたくさん存在すること―。
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これらの理由から、南豆製氷は市に所有してもらい、誰もが自由に使える
共有の場として再生するのが理想的ではないかとの考え方から、内外の
多様な市民がさらに市とも連携しながら再生への道を探ってきたのでした。
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議会の理解が得られず下田市が購入を断念、市による買戻しを念頭に
ピンチヒッターとして一時的に建物を所有してくださっていた現所有者の方が
解体やむなしとのお考えに至らざるを得なくなった現状が残念です。
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夜、企画展の会場としてお借りしている蔵の所有者である櫛田夫妻が
顔を出してくださり、本格的な模型にびっくりされていました。
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(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-18 00:10 | 日誌
日誌2009.08.18 展示を貼り替えました
昨日は会場でご案内するスタッフが確保できず、やむなく臨時休業となり
ご来場いただきましたみなさまには大変申しわけありませんでした。
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18日は臨時企画展の五日目。昨夜から今日にかけて行った展示の
貼り替えもなんとか形になり、大阪など市外からの方、下田旧町内の方
などにご来場いただきました。
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W先生、鈴木まもるさんの“下田さんぽ”はがきセットの寄贈、感謝です。
Hさま、差し入れありがとうございました!
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終了間際にお越しいただいたYさんは、20年前に旧町内の古民家を
調査された方で、いろいろと貴重なお話をお聞きすることができました。
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明治の末から大正にかけての時代は、旦那衆の羽振りがよく下田の
まちにも活力があったそうです。南豆製氷(当初は伊豆製氷冷蔵株式
会社の下田工場)も水産業の隆盛を背景に、そんな旦那衆の出資で
建造されました。
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(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-18 00:05 | 日誌
日誌2009.08.17 本日開店休業なり
南豆製氷の解体の危機を伝える緊急企画展は四日目に入るはずでした。
が、スタッフの体調不良と各自多忙により案内係が確保できず、やむなく休業。
ご来場いただきましたみなさまには大変申しわけありませんでした。

夜、展示物の貼り替えのため四名が櫛田家の蔵に集合。掲示方法を変えないと
これ以上展示物を増やせないこと、年配の方を中心に一部の展示物の文字を
もっと大きくしてとのご要望もあり、拡大して貼り直すことにしました。
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伊豆石は素材感や模様が魅力的なので、壁にパネルを立てかけて展示物を
掲示するより、石に直接貼ったように見せるほうが背景の伊豆石に作品などが
映えます。これまで南豆製氷で数々のイベントを企画・運営してきた仲間たちは
そのための“手法”を編み出してきました(笑)。が、元々製氷工場として建造され、
釘やボルトが突き出していて比較的展示作業がしやすかった南豆製氷とは
異なり、今回お借りしている櫛田さんの蔵は勝手が違い、スタッフも四苦八苦。
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いったん展示物をすべて取り払うと、再び美しい伊豆石の壁が現れました。
今回は企画展ということでお借りしましたが、今後もぜひ展示物などがない形で
この素晴らしい下田の蔵を一般に見学できるようにしていただきたいものです。

(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-18 00:00 | 日誌
日誌2009.08.16 緊急企画展三日目
南豆製氷の国文化財登録の継続と保存を求める緊急企画展の三日目。
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今日は仕事のため会場である櫛田家の蔵には夕方からしか行けません
でしたが、店番を担当した下田生まれの切り絵師Sによれば、静かな一日
だったようです。今日は下田の衆は祭の片付け(そして打ち上げ)。
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南伊豆在住の陶芸家、塚本誠二郎さんご夫妻も会場にお越しになりました。

まだ下田市民のほとんどが南豆製氷の存在を知らなかった2005年以来、
前所有者のご厚意で南豆製氷応援団は南豆製氷になんとか人を集めようと
さまざまなイベントを開催してきました。塚本さんは友人のドイツ人アーティスト
ロビンさんと南豆製氷でアート・イベントを開催。南豆製氷が普段とは全く
異なる空間になっていたことを思い出します。
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(写真は2005年9月16日『塚本誠二郎&Robin von Hoegen』から)

※南豆製氷が現在直面している解体の危機については、下記項目をご覧ください。
→「情報」、「南豆製氷を残そう」


(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-17 18:00 | 日誌
日誌2009.08.15 緊急企画展二日目
南豆製氷の国文化財登録の継続と保存を求める緊急企画展の二日目。
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東京の熱烈下田ファンYさんが、南豆製氷や会場となっている櫛田家の
蔵のような古き良き建物を下田に残してゆく大切さを地元の方に熱弁。
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下田八幡神社の例大祭も二日目。今日も蔵の外をお道具が次々と練り歩く。
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今年の例大祭で大役をこなしたS君、蔵を背景にYさんと記念写真。
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東京から訪れた七海ちゃん、六歳。南豆ステッカーを渡すと、さっそくペタッ。
※みなさまから送られてきたステッカー写真→「南豆製氷を残そう」
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地元の高校生も来場。「国の登録有形文化財にもなっている建物なので、
ぜひ下田に残してください」と、コメントを書いてくれました。
※みなさまからのコメント→「南豆製氷を残そう」
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今夜はお神輿の宮入り。祭が徐々にヒートアップ。店番していても落ちつかず。
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時折、会場を閉めてお神輿や太鼓橋を見に行きました(留守中にご来場の
みなさま、申しわけありませんでした。この場を借りておわびします!)。
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櫛田家の蔵の格子から灯りがもれて美しい。
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20:00に蔵を閉めて、下田八幡神社へ。地元の人、帰郷中の人、観光客、
毎年写真を撮りに来るカメラマン一同。大勢の人が見守る中、今年も無事に
宮入りが終わりました。海辺では9月まで夏が続きますが、下田のまちでは
祭を境にめっきり秋の気配が漂いはじめます。

現在、下田市は景観条例を策定中。旧町内のテーマは「太鼓祭の似合うまち」。
南豆製氷だけでなく、お祭の背景となる伊豆石やナマコ壁の建物をひとつでも
多く残してゆきたいものです。

(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-17 17:00 | 日誌
日誌2009.08.14 緊急企画展始まる
今日から「南豆製氷の文化財登録の継続を求める緊急企画展」が始まりました。
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今回の登録抹消、解体へという話があまりにも突然で、それに対応する
ために南豆製氷が立つ下田の旧町内に最も人が集まる八幡神社例大祭に
会期を合わせて開催する関係で、準備が追いつかないほどの緊急開催です。
会場は明治の末に建てられた、旧町内二丁目の櫛田(くしだ)家の蔵です。
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朝イチの段階ではまだ何も準備できていない状態。掃き掃除する暇もなく
展示にとりかかり、なんとか会場らしくなったところで10:00にOPEN。
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日中、下田は祭り一色。蔵の前をお神輿が通ります。一年に一度、
下田の男衆が本当に頼もしくいなせに見える(笑)お祭です。
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蔵の中には蛍光灯が二つしかなく、夜になったら暗くて展示も見えない、
と心配していたところへ南豆製氷応援団Y副代表が照明をとりつけに参上。
なんてったって、本業(電気屋さん)です。助かりました。
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旧町内が祭で大忙しの今日は、主に外からの来場者がありました。
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南豆製氷の保存や下田のまちづくりに参加してきた、東京のNPO地域
再創生プログラム(http://www.npo-rprogram.jp/)に参加している
方たちも立ち寄ってくださいました。

以前、南豆製氷の再生のヒントを求めて保存運動の仲間たちと訪れた
千葉県佐原の方もご来場。ボランティアで佐原のまちのガイドを10年間も
務めておられるWさん。通りがかりに蔵に惹かれて見に来たとのことでした。
佐原は、国の重要伝統的建造物群(重伝建)保存地区に指定されています。
保存・活用されている古い建物が並ぶ美しい川沿いの情景を思い出しました。

http://www.arch-hiroshima.net/a-map/chiba/sawara.html
(FORES MUNDI:ARCHITECTURAL MAP)

下田は佐原と同じようにはなれないし、佐原にない魅力もたくさんあります。
でも、美しく心地よいまちなみ景観を創ることは、観光客へのアピールに
とどまらず、そこに暮らす人たちの誇りにもつながることを、佐原で出会った
地元の方たちから感じました。

下田の方、帰郷中の方、八幡神社例大祭を見にいらした観光客の方、
なにぶんにも緊急な企画のため至らない点も多いことと思いますが、
ぜひ期間中に(22日まで10:00~20:00)お立ち寄りください。
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※南豆製氷が直面する解体の危機については「南豆製氷を残そう」を、
緊急企画展については「情報」をご覧ください。


(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-15 00:00 | 日誌


南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

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