伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
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日誌2008.12.26 待機中の展示作品?!
日誌2008.12.26 待機中の展示作品?!

南豆製氷の工事は昨日で完了。第ニ製氷室とミニ貯氷庫だった木造部分は
跡形もなくなり、建物の周囲には足場が組まれシートが張られました。
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80年ぶりに姿を現した第一製氷室の伊豆石の外壁も再び覆われています。
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市民や議員たちの無関心をよそに、白いシートに包まれた南豆製氷は
新年を前に何かが起こる予感をまとい、美術館の倉庫で出番を待つ展示物の
ようにも見えます。
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by nanzu-plus | 2008-12-26 17:00 | 日誌
日誌2008.12.23 外壁がシートで覆われる
日誌2008.12.23 外壁がシートで覆われる

南豆製氷は住吉稲荷に面した貯氷庫の西側と人魚橋に面した北側にかけられた
足場に白いシートが張られ、さながらクリストの作品の様相になってきました。
第ニ製氷室の基礎はコンクリートが粉砕され、残る部分の撤去が進行中です。

本日の解体現場
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建物の西側壁面を覆うホワイトシート
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人魚橋に面した北側壁面も機械室の角までシートが張られる
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基礎のコンクリートが粉砕された第ニ製氷室跡
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ミニ貯氷庫の基礎も撤去が進む
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貯氷庫の東側壁面もシートで覆われる
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北側壁面もシートで覆われる
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by nanzu-plus | 2008-12-24 00:00 | 日誌
日誌2008.12.22 建物の三面が足場で囲まれる
日誌2008.12.22 建物の三面が足場で囲まれる

本日の解体工事で第二製氷プールの鉄製の箱はすっかり撤去されました。
住吉稲荷に面した南豆製氷の東側壁面に続いて、まちに面した貯氷庫の
南側壁面と国道135号線の人魚橋に面した壁面に足場がかけられました。

貯氷庫南側壁面に足場がかけられる
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第二製氷プールの鉄枠が運び出される
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寝姿山が今日も見守る
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コンクリートの基礎部分だけになった第ニ製氷室
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建物の東側の様子
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人魚橋に面した壁面にも足場がかけられる
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by nanzu-plus | 2008-12-23 00:00 | 日誌
日誌2008.12.21 冬至のキャンドルナイト
日誌2008.12.21 冬至のキャンドルナイト

解体工事はお休み。週明けから第二製氷プールの鉄製の箱を撤去して
木造家屋の基礎にあたるコンクリートも削り取るとのことです。
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昨年の冬至には南豆製氷の機械室でキャンドルナイトを開催しました。
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今年の会場は旧町内に残る櫛田家の蔵でした。南豆製氷の保存運動で
協力していただいた東京のNPO地域再創生プログラムが活動拠点として
来年1月末まで借用しています。
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地域に暮らす人と訪れる人が共に楽しめるイベントを南豆製氷で
開催できなくなったのは本当に残念ですが、今年のキャンドルナイトも
日中はこどもたちの声が響き、夜はほのかな灯りに照らし出された
温かみのある伊豆石の表情に心が和む、素敵な一夜となりました。
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by nanzu-plus | 2008-12-22 00:00 | 日誌
日誌2008.12.20 変わりゆくまちなみ
日誌2008.12.20 変わりゆくまちなみ

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木造の第ニ製氷室の製氷プールの解体が続いています。
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製氷プールは長方形の鉄の箱に、升目のある木製の仕切りをはめ込んだ
構造になっています。プールに塩水を満たして、枡目のひとつひとつに
真水の入った製氷缶を入れて一本ずつ木製の蓋で覆ってから、箱の内側に
張りめぐらされたパイプに冷媒を流して冷却していたそうです。
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今日は製氷プールの木製の枠が取り去られ、鉄の構造の一部が解体され
ました。赤錆びた様子が時の流れを感じさせます。
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今回、木造部分が解体されて貯氷庫の外壁が80年ぶりに見られるように
なりましたが、これまで覆われていた部分の石は、丁場(石切り場)から
切り出された際のノミ跡や伊豆石独特のマーブル模様がはっきり見えます。
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奥に第一製氷室の製氷プールが見えている
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第ニ製氷室の木造部分がなくなって、南豆製氷のある下田の一角では風景が
一変しました。まちは変わりゆく。変わらぬは人ばかりなのでしょうか。
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by nanzu-plus | 2008-12-20 23:00 | 日誌
日誌2008.12.19 ひとつの未来が消え、新たな未来が生まれる
日誌2008.12.19 ひとつの未来が消え、新たな未来が生まれる

今朝、第ニ製氷室を含む建物の木造部分の解体がほぼ終わりました。
あとは木造の製氷プールとコンクリートの基礎部分だけです。

静岡新聞によれば木造の第ニ製氷室が増築されたのは大正15年とのこと。
南豆製氷の三つ屋根シルエットは石造の機械室、第一製氷室、貯氷庫が
建てられたわずか三年後、82年前に下田のまちなみに加わったことに
なります。下田からまたひとつ、歴史を伝える風景が消えてゆきました。

日本の近代化のなかで氷を大量生産する目的で建てられた南豆製氷の
製氷室は、製氷缶をはめ込む升目の“プール”を持つ独特な空間です。
石造と木造の製氷室が隣り合う南豆製氷のユニークな構造を残して
未来に活かす道が模索されることなく壊されてしまったのが残念です。

ただ、今回の解体工事では新たな未来も生まれています。木造の建物が
増築されたことで、80年以上も隠れていた第一製氷室の伊豆石の外壁が
姿を現しました。南豆製氷は伊豆半島最大の石造建築といわれています。
木造部分がなくなったことで見えてきた第一製氷室から貯氷庫へと連なる
伊豆石の壁面には、圧倒的な存在感があります。

下田の旧町内には雑忠(さいちゅう)の屋号で親しまれてきた見事な
ナマコ壁の建物が残っていますが、伊豆石でできた南豆製氷の西側壁面も
下田の新しい顔になってゆくことでしょう。

そして伊豆石造りの伝統・技術と共に南豆製氷に他にない個性や価値を
与えているのは、下田の漁業を支え人々の営みと共に歩んだ長い歴史や
文化が織りなす物語ではないでしょうか。所有者は残る第一製氷室も
いずれは解体する予定とのことです。建物は使う人次第で活きるもの。
南豆製氷が空虚な“石の箱”にならないことを願っています。

下田の港の一角で長らく働き続けた第ニ製氷室とミニ貯氷庫。保存運動の
過程でもさまざまに使われ、多くの人に楽しいひとときを与えてくれた
これらの建物に敬意と感謝の気持ちを記したいと思います。

最後のスリーショット
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解体を待つ第ニ製氷室
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空が広がる西側の空き地
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右手に見えるのがミニ貯氷庫があった場所
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第ニ製氷室の国道側の壁が取り払われる
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第一製氷室の外壁が80年ぶりに姿を現した
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製氷プールも廃材を除去してから解体される
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基礎のコンクリートも取り除く予定
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左手に見えるのは第一製氷室の出入り口
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二つ屋根の南豆製氷
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by nanzu-plus | 2008-12-20 00:00 | 日誌
日誌2008.12.18 第ニ製氷室の解体が始まる
日誌2008.12.18 第ニ製氷室の解体が始まる

昨日から始まった南豆製氷の木造部分の取り壊しで、今日は第ニ製氷室の
大半が解体されました。風通しをよくするための小屋根も取り払われ、
下田漁業の最盛期を支えた製氷プールも廃材に覆われてゆきました。
反対に、旺盛な氷の需要に応えるために木造の製氷室が増築されて以来
隠れていた第一製氷室の伊豆石の外壁が80年ぶりに姿を現しました。
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今日は近所にお住まいの“かつての悪がき”のオヤジさま方が現場を訪れ、
南豆製氷が遊び場だった頃の話を聞かせてくれました。

第ニ製氷室の屋根が取り壊される
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道路側から覗くと、貯氷庫の向こうに青空が見える
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第ニ製氷室の製氷プールを見る最後の機会
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覆われていた第一製氷室の外壁が姿を現す
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屋根が落とされる
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この段階では小屋根は残っている
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小屋根を取り壊す
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夕陽を浴びる寝姿山
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小屋根の屋根が取り外される
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19日の工事で前面に見える部分が取り壊される予定
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明日の作業で過去80年ほどにわたって人魚橋(国道135号線)から見えて
いた南豆製氷の三つの屋根のシルエットは見られなくなります。
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by nanzu-plus | 2008-12-18 23:00 | 日誌
日誌2008.12.17 木造部分の解体が始まる
日誌2008.12.17 木造部分の解体が始まる

冷たい冬の雨のなか、朝から木造部分の解体が始まりました。

業者のご厚意で作業が始まる前に内部を撮影させていただきました。
今回取り壊される第ニ製氷室を石造の第一製氷室から撮影していて、
大正と昭和、石造と木造の産業遺構が隣接する建物は全国、全世界で
ここだけだということを改めて実感しました。
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南豆製氷の価値の原点であるこの二つの製氷室をセットで改修して、
ユニークな空間として活用できないものか。木造部分のうち第ニ製氷室
だけでもなんとか保存していただけないか、急きょ所有者に電話して
最後のアピールを試みましたが、聞き入れられませんでした。

第ニ製氷室は、昭和時代の下田漁業の最盛期に氷の需要に応えるために
増築されました。木造ではあれ、構造は大正末期に建てられた石造の
第一製氷室と同じです。日本の近代製氷業の大切な遺構であるとともに、
なによりも下田の歴史やまちなみの一部として価値ある建物です。
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また、2004年に最初に保存活動を始めた下田TMOや南豆製氷応援団は、
この第ニ製氷室を映画の上映、鈴木まもるさんの鳥の巣と絵本原画展、
南高レトロ写真館など、さまざまなイベントに活用してきました。
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2007年には製氷プールを覆っていた板を取り去り、窓ガラスをはめて
道行く人にも見ていただこうと夜間にライトアップを行ってきました。
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南豆製氷で最も劣化が激しいのは貯氷庫です。今回の工事では隣接する
住吉稲荷に面した外壁には安全策として足場がかけられました。ただ、
木造部分を解体する理由は放火防止とのことです。確かに、壊して
しまえば放火しようにもできませんが、それでは自然災害で建物が
破壊される前に自分で壊してしまうのと同じことになってしまいます。
歴史的・景観的価値が広く認識されることなく失われようとしている
木造の第ニ製氷室にせめて心のなかで敬意を表したいと思います。

所有者は今後は第一製氷室も外観を残して取り壊す予定とのことです。
内外の多くの人々を魅了する南豆製氷のダイナミックな内部空間は、
製氷工場として建造され近年まで操業を続けてきたからこそ、奇跡的に
残ったものです。外観だけ残すのでは、どこにでもある石の箱になって
しまいます。それでは本当にもったいないし、残念でなりません。

本日の工事は空き地側のミニ貯氷室から始まりました。南豆製氷応援団が
みなさまから寄贈されたストーブやテーブルなどを置いていた部屋です。
壁と天井がぐるりと断熱材に包まれた部屋は、さらに東側の梁が貯氷庫の
縁に乗っていたため、伊豆石を傷めずに解体するのは大変そうでした。
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一日の作業でミニ貯氷室の半分が壊されました。その結果、木造部分が
建てられて以来、完全に覆われていた貯氷庫の外壁が少し見えてきました。
それはそれで、南豆製氷の新しい姿になってゆくのでしょう。
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18日には第ニ製氷室が解体される予定です。何十年にもわたって下田の
まちなみに溶け込んできた南豆製氷の“三つ屋根”シルエットも今夜
限りです。南豆製氷に限らず、下田の旧町内では古い建物が改築されたり
駐車場になったりして、見慣れた風景が失われつつあります。
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by nanzu-plus | 2008-12-17 23:00 | 日誌
木造の第ニ製氷室、解体へ
2008年12月12日

木造の第ニ製氷室、解体へ

南豆製氷(なんずせいひょう/所在地:静岡県下田市1-6-18)の
保存と再生を目指して活動している内外市民のグループ
「南豆製氷応援団」(代表:清田康弘)からのお知らせです。

南豆製氷の所有者である田中俊昭さんが、建物の安全確保の一環として
第ニ製氷室を含む木造部分の解体と建物の外壁への安全ネットの設置を
実施することになりました。

南豆製氷の建物は伊豆石造りの機械室・第一製氷室・貯氷庫と、木造の
第ニ製氷室によって構成されています。第ニ製氷室は昭和時代に当時の
氷の需要に応えるために増築されたと言われており、下田漁業の最盛期を
今に伝える建物です。木造ですが、製氷プールや小屋根付きの屋根組み
などは大正末期に建造された第一製氷室と同じ構造になっています。

建造当初からの第一製氷室は建物の中に入らなければ見学できないため、
南豆製氷応援団は同じ構造で道路側から見ることのできる第ニ製氷室を
整備して、2007年6月から夜間にライトアップして一般に公開してきました。

第ニ製氷室や木造部分も下田の歴史を伝える大切な産業遺構であり、
教育委員会などによる本格的な調査も行われることなく失われるのは
本当に残念です。15日から予定されている工事で第ニ製氷室が解体
されれば、何十年にもわたって下田のまちなみの一部として親しまれてきた
南豆製氷の三つ屋根のシルエットも見られなくなります。
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(写真は12月13日、ルート135から見た工事開始前の三つ屋根シルエット)

応援団は6月末以降は南豆製氷の一般公開やイベント開催を中止して
所有者の要請で建物の管理・運営を終了しました。10月末には市長も
下田市の関与を断念したため、建物の未来は所有者の田中さんに
委ねられています。

田中さんは伊豆石造りの外観は保存するご意向ですが、建物の内部は
改修するとのことです。日本の近代製氷業の様子を今に伝える国内でも
希少な産業遺構である第一製氷室だけでも、なんとか内部を保存しつつ
改修していただきたいと思います。

なお、南豆製氷は11月22日から24日にかけて旧町内を舞台に実施された
「伊豆下田ミステリーツアー」のミステリースポットのひとつとして、
期間中は応援団メンバーが機械室と第一製氷室をご案内し、多くのイベント
参加者や見学者にご来場いただきました。

南豆製氷応援団はこれからも南豆製氷に関わる活動を継続する所存ですので、
引き続きみなさまの暖かいご理解とご協力をお願いいたします。

※解体の様子については「日誌」をご覧ください。

※お問い合わせは下記までお願いします:
南豆製氷応援団・事務局→nanzu@center.email.ne.jp

南豆製氷応援団
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by nanzu-plus | 2008-12-13 10:00 | 情報


南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

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