伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
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情報20090829 伊豆新聞に掲載されました
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南豆製氷が直面している解体の危機を広くみなさまに伝えるために
8月14日から22日まで開催した緊急企画展。

伊豆の地方紙である伊豆新聞に掲載されました。

最終日に参上して会場の撤収も手伝ってくれた“幕末野郎”I氏に
ついても書かれています(「日誌」8月22日をご覧ください)。

伊豆新聞 「潮の響」 2009年8月29日(土)掲載

函館に生まれ育ち、今は横浜在住。そんな環境からか、幕末や開国、
近世の歴史が大好きで、下田の黒船祭にも何年か通っているという
男性がいる。

その男性が2年ほど前から気になっていたのが、伊豆石造りの
旧南豆製氷所だった。その建物が今、解体の“危機”にあると聞き、
応援団が開いた緊急企画展に駆けつけた。

建物は、大正12年の建設で約80年、下田の漁業を支えた製氷工場。
使命を終えて10年も経たないが、文化遺産としてだけでなく漁業の
下田を伝える産業遺産でもあるとして保存運動が進められた。

紆余曲折して現所有者に渡り、3年の猶予が与えられた。2年前には
下田で唯一、登録有形文化財に指定されたが、昨年で3年の猶予が
過ぎ、新たな活用策を提案できなかった下田は、所有者から見切られた。
今、登録解除の手続きが始まっている。

わずか2年での解除申請に、県や文化庁も戸惑っていると聞くが、
歴史を大事にしている下田市にとってもこれは痛手。今後、新たな
申請を希望した時の影響も大。そんな説明をする市長の表情は
つらそうだが、南豆に関しては財政的に何もできないとも語った。

結局、市民の理解、賛同は広がらなかった。多くの市外居住者を
ひきつけた南豆の魅力。「なまこ壁はどこにでもあるけど、伊豆石の
重厚感、しかも駅からあんなに近距離にあることが奇跡的なんですが…」。
企画展会場に南豆が消えた下田入り口のCG写真があった。
ぽっかり大きな穴が空いていた。


文中の「南豆が消えた」CGは、東京の建築の学生さんらが作った
モンタージュ写真です。港町下田の旧町内への入り口に位置する
南豆製氷の建物が更地にされて駐車場になった未来の姿です。

※訂正あり。2006年に南豆製氷を購入された現所有者から下田市や
市民に与えられていた“猶予期間”は3年ではなく2年間です。

所有者にはがきで保存をお願いしましょう
※「文化財登録の継続」アピール→「南豆製氷を残そう」
※南豆製氷の説明→「南豆製氷とは」

(南豆製氷応援団)
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by nanzu-plus | 2009-08-29 07:00 | 情報
南豆製氷に寄せる想いや写真を投稿してください
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所有者の方に保存する意志のないことが明らかになったいま、
国の登録有形文化財としての登録がこのまま抹消されてしまえば
南豆製氷は解体されてしまいます。建物が消えてしまえば活用も
何もありません。南豆製氷を残したいという声を、いま私たちが
上げなければ、下田からまたひとつ大切な場所が失われてしまいます。

さまざまな形で「南豆製氷の文化財登録の継続」を訴えましょう。
下田の大切なまち遺産を守るため、みなさまのご協力をお願いします。

南豆製氷へのあなたの想い、南豆製氷の写真を投稿してください。
このカテゴリにコメントしていただく形でもOKです。
メールの場合は下記アドレスまでお願いします。

nanzu@center.email.ne.jp

※「情報」、「My南豆製氷」カテゴリもご覧ください。

みなさまから寄せられたコメントは以下に随時掲載してゆきます。


せっかくの建物を 人の手でこわさないで下さい。
下田を こわさないで下さい。

F(長田)

私の生家は南豆製氷所の道を隔てて四軒目です。私が生まれたのは、
大正八年で、製氷所が開業したのは四年後の十二年です。幼児時代の
事故の記憶もはっきりしない事が多いですが、一つだけ、憶えている事は、
住吉稲荷の両側に家があって、一軒が取りこわされた事です。
父は漁師でしたので、私と製氷所の間は学校を卒業するまで続きました。
父が朝早く沖漁に出て、アジ、サバ、ムロ、イワシ等を取てくると、私は
製氷所から氷を買ってきて、魚を氷水につけて朝市場へ持て行き、
そのあと学校へ行くのでした。
製氷所の建物が伊豆石を使った文化財と云う、数少ない建物であれば
下田市民として存続を願望しない者は皆無と思います。私たち多くの
下田市民が学んだ旧下田小学校の事を思い出します。頑張りましょう。
頑張って下さい。
切り絵の伽嶋清華は私の孫娘です。応援団の一員として、切り絵を
やる者として、夜遅く迄頑張って居ります。

加嶋文雄(下田市西本郷)

下田の歴史的な建物がなくなってしまうとしたらとても残念なことです。
このような物は他の市町村がほしいと思っても持てるものではありません。
下田が少しずつ普通のつまらない市になってしまったら人も来ないのでは?

中西(伊東市)(20090822 緊急企画展の会場にて)

下田へ年間2~3回ペースで来るようになってから今年で四年目になります。
元々のきっかけは、黒船祭を見る為に来ていて偶然“南豆製氷”の前を
とおった事にありました。見るからに年季が入っていて、ほぼ全てが石造りの
その建物は、歴史にくわしくない人が見ても一回でなんとなくでも解かる位、
異彩をはなってました。“南豆製氷”のガイドの方に“南豆製氷”の歴史と
今置かれている現状や問題を教えていただき、及ばずながらも何か「チカラ」
になる事は出来ないかと思いました。

今は仕事の都合で横浜に住んでますが、実家は北海道函館市です。
いずれも、開港開国に深くご縁がある街で、函館~横浜~下田の3市
すべてにかかわれている事に深いご縁を感じずにはいられません。

“南豆製氷”は下田市の発展と共に80年以上にわたって水産業に
貢献して来たんですよね??そんな“南豆製氷”の最後が駐車場だなんて
あまりにもかわいそうだとは思いませんか!?それに文化財登録を抹消の上、
解体だなんて80年以上下田市発展に貢献した「モノ」に対して大変な失礼を
しようとしている事に気が付いて欲しいのです。わざわざお金を出して解体せず
とも保存~活用の手段・方法はもう少し深く考えれば、まだまだアイディアは
出て来るはずです。今後も応援して行きますし、必要ならばお手伝いもさせて
いただきますのでぜひガンバッテ下さい!!

Iさん(神奈川県横浜市中区)

今の世の中で大切なこと、必要なこと、それは「本物」であること。
「本物」のみが人を感動させ、いやしてくれます。
下田市がそんな街である為に、南豆製氷を含む「まちなみ」を
大事にしなければ…

石垣秀夫(下田市)(20090821 緊急企画展の会場にて)

すごく素敵な建物でした。
大切にしてほしいですね。
ありがとうございます。

関早映子(東京)(20090820 緊急企画展の会場にて)

適した方に
適した用途で
適した使い方をしてほしいです

PEA落合正行(東京)(20090820 緊急企画展の会場にて)

下田のまちに必要な、貴重なまち遺産だと思います。
どのような形でもこの建物が残され、未来の下田の
風景のひとつになってほしいと思います。

山中新太郎(東京)(20090820 緊急企画展の会場にて)

下田の財産だと思います。
使わない、こわすのはもったいなさすぎる。
良い使い方を。

檜垣幸志(TOKYO)(20090820 緊急企画展の会場にて)

旧下田小学校の二の舞とならない様になってほしいです。
観光で売っているのですから文化は壊してはいけないと思います。
この前の地震が来てもちゃんと立ってます。
まだ立っているのですから大切にしたいです。
下田は下田の良い所があります。
お金は大事です。でもお金は文化を戻せません。
心意気では食べられないけど、こういう“誇り”は持ち続けたいです。

代々下田人(下田市)(20090820 緊急企画展の会場にて)

保存についてのアンケートで、公費で対応するとベイステージのような
無用の産物に使われる、旧小学校を残さずなぜ南豆?という意見に
目が止まり、その方たちの気持ちも半分わかる…というか一理あると思った。
けど、過去の失政は戻らないし同じ失政をくり返さない為にも保存に
やっきになるべきではないか?また、たとえば町内ナマコ壁(本物)が
全滅したら市民は絶対黙ってないし市もそんなことできないと思う。
ではなぜ南豆はそこまで守られないかというと、やはり「理解」がされて
いないからだと思う(近年「認知」はされてきていても)。
伊豆石の建造物で唯一の…といっても伊豆石ってただのこの辺の石でしょ?
くらいの感触しかもたれてないと思う。歴史好きな人はいっぱいいるのに、
こと自分の地元と結びつけて考えない。。から、アピールのし方も毎回
変わっていくといいと思う。今回の蔵の「伊豆石」(金子先生)は
とても面白かったです。

下田っ娘(吉佐美)(20090820 緊急企画展の会場にて)

是非保存してほしい。
もったいないデスヨ、解体するのは。
これだけの歴史と風格のある建物って、
下田に他にある?

飯田博文(下田市高馬)(20090819 緊急企画展の会場にて)

昨年初めて見て感動し
今年またここでいろいろ知れて、感激しました。

Iさん(松戸市)(20090819 緊急企画展の会場にて)

文化財になれた事のすごさ
その文化財をなくそうとする悲しさ
オーナー様、もう一度考えなおし
白いマクをはずして下さい。
あの姿を見たいです。
お願いします。

おあつ(下田)(20090818 緊急企画展の会場にて)

初めて訪れた下田の街…。
お祭の出店をつたい歩きするように
そこかしこに点在する素敵な古いお店。
誘われるまま散策しました。
つましく、さり気なく懐かしい雰囲気
下田のまちと共に いきづいて来た
美しい建物、どうぞ大切にして下さい
こわしてしまうと2度と出逢えない時の宝物
下田の財産になることでしょう

わたなべまどか(東京)(20090816 緊急企画展の会場にて)

南豆製氷所を残す、というより、
使い途を考えるのが、保存ということだと思いました。

Fさん(前橋)(20090816 緊急企画展の会場にて)

初めて南豆製氷に出会ったのは、25年前のことですが、
下田のシンボルとなるものが失われてしまうということは
非常に残念な事です。
今、全世界で重要文化財の遺産化が進められている中、
是非にこの旧南豆製氷所の存続を願いたいものです。

横山浩介(東京都)(20090815 緊急企画展の会場にて)

とても貴重な建物だという事が分かりました。こういう建物を
残していく事が大切だと思うので、残してほしいです。

下田太郎(下田)(20090815 緊急企画展の会場にて)
※地元の高校生です。

国の登録有形文化財に指定されているほどの建物を解体するということは
下田の人達だけの問題ではないと思うので、ぜひ、残してほしいと思います。

下田生まれ下田育ち純粋すぎる下田っ子(下田)
(20090815 緊急企画展の会場にて)※地元の高校生です。

私も地酒の店(酒屋)をやってます。古き良きものはぜひ残しましょう!!
Iさん(東京)(20090815 緊急企画展の会場にて)

歴史的なものは、一度失うと取り返しがきかない。
町全体の大事な一部として考えていくべき

埼玉からお越しの方(20090815 緊急企画展の会場にて)

私はS46年生まれで下田で生まれ育ちました。
南豆製氷さんのこと、18才で東京に出て知りませんでしたが、
数年前に東京から帰省した際に知りました。下田にとって重要な
文化資源だと思います。新しいモノをつくるより、歴史を積み重ねてきた
下田の財産を守ってゆくことが下田の未来につながると思っています。

帰省中の下田出身の方(東京)(20090815 緊急企画展の会場にて)

許されるのであれば、是非残して頂きたいです。又来たいので…
Hさん(静岡市)(20090814 緊急企画展の会場にて)

(南豆製氷応援団)
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by nanzu-plus | 2009-08-29 06:00 | 南豆製氷を残そう
日誌2009.08.22 緊急企画展、終了
南豆製氷が再び解体の危機にあることをみなさまに伝え、登録有形
文化財としての登録の継続を訴えるために開催した緊急企画展が
終了しました。ご支援、ご協力、ご来場、ありがとうございました!
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8日間の開催期間中(17日は臨時休業)に下田内外から来場された
方は142名、ちょうど9,000円のカンパをいただきました。下田に
生まれ育った切り絵師・伽嶋清華(かじま・せいが)さんの作品を
元にした南豆製氷絵はがきは完売、南豆バッヂもたくさんの方が
買ってくださいました。
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幕末に最初に港を開いた下田に続いて開港された函館で生まれ、
今は今年開港150周年を迎えた横浜に住む“幕末野郎”I氏が
南豆製氷を心配して駆けつけ、撤収も手伝ってくれました。

なによりも、直面する危機を乗り越えるためのご意見やアドバイス、
南豆製氷への個人的な想いなど、みなさまとお話しできたことが
最大の収穫でした。25名の方が会場でコメントを書いてくださいました。
(随時、「南豆製氷を残そう」カテゴリに追加してゆきます)
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昨年9月まで南豆製氷を会場に何回もイベントや企画を行ってきた
スタッフによる終了後の撤収は実に素早く、30分で完了。展示物の
設置にあれだけ手間取ったことを思えば、信じられないほどでした。
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やはり創るのは難しく、壊すのは簡単、ということでしょうか。
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会場としてお借りした櫛田家の蔵に静けさが戻り、今夜は置き去りに
せざるを得なかった南豆製氷の模型だけが残りました。
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※はがきアピール展開中です→「南豆製氷を残そう」

(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-23 00:00 | 日誌
南豆製氷に限らず是非残して!
市民に限らず多くの人が注目しつつある建造物なので、残してうまく活用すれば、必ず観光客増にも資すると考える、長い目で見て必ず物質的にも精神的にも下田の財産になると確信します。私のような根無し草が終の棲家に選びたくなるような、移住したくなるような、こういうものを大切にする暖かな街なんだということを是非、形ある姿をもってアピールしていただきたいし、これを残すことをとっかかりにして、下田の数多くの本物の資産を残せなければ、この街は出来損ないのミニ都市で終わってしまいます。
岐阜県 山北豊彦 (元下田市民)
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by nanzu-plus | 2009-08-22 23:55 | My 南豆製氷
南豆製氷を残そう


南豆ステッカーが完成、配布中です。
誰でも気軽にサポーター!

こちらからダウンロードできます。

現在、所有者の事情で南豆製氷の文化財登録を取り消すための手続きが
進められています。文化庁の有形登録文化財原簿から抹消されてしまえば
建物は解体されてしまいます。

いま私たちがみんなで「南豆製氷の文化財登録の継続」を訴えなければ、
下田はまたひとつ、大切な場所を失うことになります。

・友人知人に南豆製氷の危機を知らせてください。

・「はがきアピール」展開中です。
「文化財登録の継続」を求める文章が印刷されたはがきです。
※「南豆製氷を残そう」をご覧ください。

・このブログの「My 南豆製氷」にあなたの想いや写真を送ってください。
 写真は→nanzu@center.email.ne.jpまで

・「残そう 下田のまち遺産」ステッカーをあちこちに貼ってください。
※他人のご迷惑になる場所へは貼らないよう、ご注意願います。

・新聞やウェブに南豆製氷の文化財登録の継続を求めて投稿してください。


お問い合わせ→南豆製氷応援団・事務局 nanzu@center.email.ne.jp

さまざまな形で「南豆製氷の文化財登録の継続」を訴えましょう。
下田の大切なまち遺産を守るため、みなさまのご協力をお願いします。

※南豆製氷の説明→「南豆製氷とは」をご覧ください。

(南豆製氷応援団)
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by nanzu-plus | 2009-08-22 23:50 | 南豆製氷を残そう
残そう、下田のまち遺産―南豆ステッカー出没中!


南豆ステッカーが完成、配布中です。
誰でも気軽にサポーター!

こちらからダウンロードできます。

2006年に個人所有になった後は(市が買い戻すことを前提とした
二年間の期限付き購入だったにも関わらず)、ひとまず解体の危機を
脱したという安心感と、「外観だけは保存する」という所有者の方の
ご意向もあって、南豆製氷に対する内外市民の関心はぐっと下火に
なってしまいました。所有者の方に保存の意思がないことが明らかに
なった今、文化財登録が抹消され解体されてしまう前に、もう一度
南豆製氷を思い出して、下田に残して活用する未来について考えよう―。
そんな想いから始まった“南豆ステッカー”ペタペタ作戦です。
できるだけ目立つところに貼ってください。「こんなところに貼ったよ」
というみなさまからのご報告をお待ちしております。

※他人の迷惑になるところには貼らないでね。

じいちゃん、ばあちゃん、ふくろう博士と…
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20090817南豆ステッカー わかるかなぁ
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とりあえず、

貼っときましたよん(^^)v

んがしかし、

これ見て、
ドコぞかわかる人は、

かなりマニアックであると
思われますぅ(大笑)


(^0^)

2009080815南豆ステッカー かわいい!
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緊急企画展を訪れた東京の七海ちゃんも貼ってくれました。

20090814 南豆ステッカー 事務所に貼りました
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取り急ぎ、事務所の一番外から見えるところに張りました。

Y建築設計事務所(東京)

20090812 私はこんなところに貼ってます
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下田のMさん

20090811-南豆ステッカー貼ってます!
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岐阜県 Yファミリー

(南豆製氷応援団)
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by nanzu-plus | 2009-08-22 23:30 | 南豆製氷を残そう
水橋さんのMy南豆製氷(応援団)コメント
南豆製氷保存運動は、全国の貴重な歴史文化財保護運動のための
極めて大事な地方文化史保存運動であり、何よりも市民のプライドと
未来への志を表現するものであり、今後とも継続的に保存運動化
されるべきと信じます。

水橋 斉
元下田市文化協会副会長
日本ペンクラブ会員

※みなさまの南豆製氷に寄せる想いを「My南豆製氷」に掲載しています。
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by nanzu-plus | 2009-08-22 23:20 | My 南豆製氷
My 南豆製氷―文化財登録の継続の声を広げよう
静岡県下田市にある「旧南豆製氷所」が解体の危機にあります。

1923年に立てられた石造建築(地元産の伊豆石)です。全国に文化財は
数多くありますが、石を積んで作られた建物(井戸とか埠頭とかはあります)
は多分これだけではないかと思います。

2007年に国指定の文化財となりましたが、所有者(個人)が下田市を通じて
文化財登録の取消を求めました。解体して更地にするか、更地にすることを
前提とした転売目的のようです。

「旧南豆製氷所」は建物として貴重なだけではありません。製氷と言う
「富国強兵」とは無縁の産業遺産であり、大正期に地元資本だけで設立され
2003年まで一貫して製氷所として機能してきました。「遠洋漁業」特に、
鰹漁はこの製氷所がってこそ今日の隆盛を築いたとも言えます。

文化財保護法第56条の二の三の第2項には「文部科学大臣は、登録有形
文化財についてその保存及び活用のための特別の措置を講ずる必要が
なくなった場合その他の特殊の事由があるときは、その登録を抹消することが
できる。」とあります。つまり、文部科学大臣が南豆製氷の登録を抹消する
ということは、「南豆製氷が保存及び活用のための特別の措置を講ずる
必要がなくなった=残しても意味がない建物になった」ことを国が認定する
ことを意味します。この逆のお墨付きはかなり決定的です。

文部科学大臣は、基本的に県からの申請を受けて決定する形を取り、県は
市からの申請を受けて国へ上申するという形を取ると思います。だから、
現時点では市に対して<市民等の多く>が<切実に>「登録抹消をしないで
ほしい」とう意志を示す必要がある思います。はがき作戦は有効だと思います。

市も県も国も一度登録した文化財の抹消を望まないはずですが、
建物の劣化が激しく自分では維持管理が出来ないなどの理由で所有者が
強く登録抹消を希望する場合には、それを認めざるを得ないのではないかと
思います。しかし、それを市民等が強く反対している場合は、登録抹消の
手続きを進めにくいはずです(そもそも登録抹消を国が簡単に認めてしまう
ようであれば、文化財登録制度そのものが成立しなくなってしまいます。
市民等の声は力を持つと思います。)。

止められる可能性がどれくらいあるのか分かりませんが、今は皆がやれる形で
「登録抹消をしないでほしい」という声を広げるしかないと思います。

とりあえず、この情報を心ある方にお伝えください。できれば、下田市、静岡県、
文化庁などに登録取消に反対し、保存を求めるハガキを送って下さい。

「大正十二年(一九二三年)雑忠家が創業したと伝えられている。当時は
伊豆製氷冷蔵株式会社でしたが、昭和三十一年より南豆製氷株式会社と
なりました。建物は対象の面影を残し、地元産の伊豆石をふんだんに使い
造られました。一部木造二階建てで延べ面積六百六十平方メートルあり
市内では、伊豆石を使った最大の建物でです。内部は製氷室と冷凍室から
なっており製造した氷の保存を考慮した断熱構造となっています。八十年間に
渡り下田の漁業を支えてきた歴史的な価値が高く、長い間、下田市民はもとより
来街する観光客等に対し、下田のイメージを示す重要な存在として認識されて
きた貴重な建物です。」
(2004年に南豆製氷廃業後に購入した前所有者、下田市商業協同組合が
作成した案内板から)

吉田正人(東京都)

※「はがきアピール作戦」展開中。
「文化財登録の継続」を求める文章が印刷されたはがきです。
賛同していただける方は、氏名と居住地を書き込んで50円切手を
貼って(各自でご負担願います)投函してください。
→詳細については「南豆製氷を残そう」をご覧ください。
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by nanzu-plus | 2009-08-22 23:10 | My 南豆製氷
My 南豆製氷
老朽化ってのが理由ですかね?

下田のシンボルになれば…と思ってたのに。

昔、ウチでかき氷を売ってた時、ここからを買いに行ったもんです。
もう40年も昔の事ですけどね^^;

なくなると寂しいです…

下田市民(旧町内)
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by nanzu-plus | 2009-08-22 23:00 | My 南豆製氷
日誌2009.08.21 保存には発想の転換も必要
南豆製氷を下田に残すために文化財登録の継続を訴える緊急企画展
八日目は、特に以前から関心をもっていた下田の方から貴重なご意見を
いただきました。

南豆製氷は元々工場として建造されたこと、伊豆石が使われていること、
すでに90年近く港町下田の一角を占めてきたこと、などなどの理由から
稀有な存在感を放つ場です。そのため保存を望む人たちの間でも
将来的な残し方について意見は千差万別。
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空間プロデューサーのYさんは、日本に進出して成功しているお金持ちの
外資系メーカーなどのショールームとして使ってもらってはどうかとの
ご意見(外資系企業にコネのある方、ご連絡ください!マジです)。
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自分自身はこれまで南豆製氷を自分たちにも使える場として残したいと
考えてきましたが、解体が目前に迫ったこの緊急事態のなかで、とにかく
残すためには発想の転換も必要だと、お話を聞いていて思いました。

誰が所有者であっても、港町下田の景観の一部として、これから景観
条例で整備されるペリーロードや旧町内への入り口のランドマークとして、
南豆製氷の外観が極端に壊されることなく残ること、そして建物内部が
どのように使われるにしても、願わくば住人や旅人も立ち寄ることが
許される場として、いずれ多くの人が愛着を持ってくれるような形で
あれば良いのではないでしょうか。

(hanami)
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by nanzu-plus | 2009-08-18 00:20 | 日誌


南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

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