伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
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写真2012.9.17-南豆製氷の伊豆石
2012年9月。今日は駐車車両が少ないので建物の側面が見渡せる。
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南豆製氷はこのまま残せれば来年が建造90周年。
1923年、伊豆の石造技術がまだ継承されていた大正末期に
地元の伊豆石を使って建造されたといわれている。
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南伊豆地域の伊豆石は南洋の火山島だった伊豆が噴火をくり返すなかで
火山灰によって形成された凝灰岩の“伊豆軟石”。
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色合いや独特のマーブル模様もさまざまで見ていて面白い。
丁場(石切り場)から手掘りで切り出されたときに刻まれた
ノミ跡がくっきりと残る石も多い。
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江戸城やお台場など、江戸のインフラを造るのに使われた
東伊豆地域などの伊豆石は、その後も噴火を続けた伊豆の火山の
溶岩が流れて固まった“伊豆堅石”。
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南の伊豆石は柔らかくて加工しやすい。耐火性も高い。
そのため建材よりも石灯篭やかまどなどに使われたという。
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南豆製氷を保存して補強して、こんな足場もなくなれば、
この西側の壁はそのまま南伊豆地域の伊豆石のギャラリーになる。
南豆製氷は伊豆ジオパークのジオサイト。伊豆の石造の伝統と技術は
火山からの贈りものである伊豆石を暮らしに活かしてきた人びとの
知恵の歴史でもある。
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また、南豆製氷は近代製氷業の工程を今に伝える産業遺産でもある。
80年以上にわたって港町下田の水産業を支えてきた工場としての
痕跡が建物のあちこちに残されている。
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こちらは貯氷庫の東の外壁。住吉稲荷側の伊豆石。
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石に生える植物は風情を感じさせるが、建物にとっては災難。
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(H)
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by nanzu-plus | 2012-09-17 22:00 | 南豆製氷の画像
写真2012.9.15 南豆製氷
2012年9月15日、土曜日。
駐車している車がない時には西側外壁の伊豆石の表情を見ることができる。
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第一製氷室の開口部。隣接していた木造の第二製氷室が解体された
2008年12月以来、まったく手当てされずに放置されてきた。
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こんなに多くの伊豆石を一か所で見られる場所は他にない。
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(H)
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by nanzu-plus | 2012-09-15 22:00 | 南豆製氷の画像
中野たてもの応援団から下田市へ要望書
南豆製氷の保存運動を支援してくださっている中野たてもの応援団の
皆様が下田市長宛てに要望書を提出してくださいました。

9月10日に追加の署名と一緒に市長に提出させていただきました。

ご支援に感謝します!

中野たてもの応援団の要望書

中野たてもの応援団の活動紹介

南豆製氷応援団有志
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by nanzu-plus | 2012-09-10 23:00 | 報告
写真2012.9.10 建物の外観
2012年9月10日、月曜日。夏の間に再び草ぼうぼうに。
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第一製氷室の西側外壁。
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屋根が瓦葺になっているのが貯氷庫。
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貯氷庫の西側外壁。
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下田の旧町向きの南側にはファサード。
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東側に隣接する住吉稲荷。
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お稲荷さん側の貯氷庫西側外壁に残る修繕の跡。でっかいホチキスのようだ。
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港町下田は猫だらけ。ここでも日向ぼっこ。
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川側の機械室二階。写真ではわかりにくいかも知れないが、まる4年間
修繕もされず放置されてきたルーバーの状態がかなり悪化している。
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数か所で板が外れて抜け落ちている。こんな姿、悲しすぎる…。
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by nanzu-plus | 2012-09-10 22:00 | 南豆製氷の画像
9月議会に向けて陳情書を提出しました
9月12日から開催される下田市議会に向けて7日に陳情書を提出しました。

陳情の内容は、市内唯一の国登録有形文化財である南豆製氷をこのまま
公式な場で議論もせずに失ってもよいのか、“まち遺産”としての
南豆製氷の価値や観光への活用可能性について一度ぐらい議会で
取り上げてください、というシンプルなものです。

一時は市民の共有財産として購入・活用することを検討した市がそれを
いつの間にか断念してしまって以来、所有者任せにしてきた南豆製氷に
再び関心を持っていただきたいとの一心から、陳情書に添付した
市議の皆様へのメッセージの方が長文になってしまいました(汗)。

陳情書がダウンロードできます
(下記と同じ内容です。)

陳情書に付けたメッセージ文がダウンロードできます

**********************************

旧南豆製氷所の保存と活用に向けた再検討を求める陳情書

下田市議会議員の皆様

下田市内で唯一の国登録有形文化財である旧南豆製氷所が解体の危機に
直面しています。

市が買い戻すことを念頭に購入した現所有者は2008年に市が購入・活用を
断念して以来建物の処遇に困り、全解体を前提とした現状変更届を文化庁に
提出して受理されました。

南豆製氷は下田の水産業の盛衰と共に歩んだ下田の希少な近代化遺産であり、
伊豆半島の石造建築の伝統と技を今に伝える地域全体の貴重な文化財です。

そして最も重要なのは、南豆製氷には下田に資する将来的な活用価値が
あることです。この8年間で観光資源としての南豆製氷の価値はむしろ
上昇しています。

南豆製氷は残存する伊豆半島最大の石造建築であり、伊豆石を「火山からの
贈りもの」と位置付ける伊豆半島ジオパーク構想に照らせば「ジオサイト」
そのものです。さらに、伊豆の国市が韮山反射炉の世界遺産登録を進めるなか、
南豆製氷には伊豆を訪れる産業遺産ファンが見学することのできる数少ない
大規模な近代化遺産としての価値があります。

全国的にも希少な石造の近代化遺産と伊豆半島ジオパークのジオサイトを
兼ねたビジターセンター/ミュージアムとして活用すれば、投下資金の回収は
可能ではないでしょうか。

南豆製氷は来年には建造90周年を迎えます。「歴史を大切にするまち」
として広く一般に知られる下田です。この歴史的建造物を保存する価値や、
その将来的な活用価値について、議会でぜひ議論していただきたく
お願い申し上げます。

南豆製氷応援団有志
代表  英 みどり
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by nanzu-plus | 2012-09-07 23:00 | 報告
8月29日、下田市長に署名を提出
8月29日に下田市長に署名を提出しました。

・伊豆新聞(2012年8月30日)記事
「まち遺産 保存・活用を/署名705人添え要望」

・静岡新聞(2012年8月30日)記事
「旧南豆製氷所 保存検討を/市長に署名705人分」

署名は年豆製氷の命運が決するまで続行します。ご協力よろしくお願いします。

署名の内容→「南豆製氷を残そう」カテゴリをご覧ください。

署名用紙のダウンロード

※Facebookからメールでも署名していただけます。
 →http://www.facebook.com/nanzuseihyou

南豆製氷応援団
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by nanzu-plus | 2012-09-07 00:00 | 情報


南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

::Links::::::::::::::::::::::::::::::
下田まち遺産連携会議
下田TMO
NPO地域再創生プログラム
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