伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
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日誌 2013.12.3
日誌 2013年12月3日(火)

※南豆製氷応援団Hの私的な記録です。ご容赦ください。
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夕方、南豆製氷へ。

昨日は駐車場の車がいなかったので、いよいよ解体用のシートに
覆われてしまうのかと思ったが、建物の周辺には変化はなかった。

ちょうど帰宅途中のIさんが通りがかる。南豆製氷をこれまで残して
くださった所有者の方に下田市民がお礼をいう機会がなかったので
所有者に感謝を表す≪ありがとう募金≫をやってはどうかと
提案してくれた市民の一人だ。
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橋の上で立ち話をしているところへ、今度はAさんがやってきた。
この人もこれまで様々な形で南豆製氷にかかわってくれた人だ。
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長々と立ち話。模型を作りたいねという話が出てくる。

南豆製氷の模型といえば、2007年に下田まち遺産連携会議と南豆製氷
活用グループの活動の一環として制作された40分の1模型があった。
東京大学生産技術研究所の腰原研究室と日本大学理工学部建築学科の
山中研究室の皆さんが制作した“交流の場として活用されている
未来の南豆製氷”を表現したものだ。
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企画展のたびに展示してきたのでご覧になられた方も多いと思う。
(残念ながら痛みが激しくなってきたので今年処分せざるを得なかった)

Aさんによれば、ウェブに無料のソフトがあるので誰でも3D模型が
作れるそうで、そうやって3Dで再現された歴史的建造物などが
GOOGLE MAPに掲載されているという。

夜、そのSKETCH UPというソフトを見てみた。が、建築の素養あるいは
センスのある人でなければ難しいのではないかと思った。

南豆製氷については前述の構造家の腰原先生と学生さんらが制作した
綿密な図面もあるし、大正15年(1926年)の製氷業界誌に先端的な
工場として紹介された際の紙面に建造当初の図面も残っている。

南豆製氷の模型づくり、誰か挑戦しませんか。
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by nanzu-plus | 2013-12-03 23:55 | 日誌
写真 2013.12.3
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by nanzu-plus | 2013-12-03 16:30 | 南豆製氷の画像
日誌 2013.12.2
日誌 2013年12月2日(月)

※南豆製氷応援団Hの私的な記録です。ご容赦ください。
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下田旧町内の市民ギャラリーいっぷく堂が使えなくなったので、
取り急ぎ別の会場を押さえる。空いていて良かった。ホッと一息。

現時点では会期は年が明けてからの2月8日から16日の予定。

今では130件も登録されている“下田まち遺産”の原点となった
かけがえのない建物に最大限の敬意を表す内容にしたいと思う。

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詳細が確定次第、このブログでお知らせします。

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南豆製氷資材の保管場所の窓口である下田市建設課に連絡。
こちらは進行中の≪近代のかけらを未来へ≫計画※の件だ。

※11月29日の日誌をご覧ください。

市が南豆製氷を市民の共有財産として購入することを目指していた
当時、尽力してくれた市の職員はとっくに異動しているので、
応対してくれた若い職員には背景の事情がわからない。

この5年間、市に提供していただいてきた保管場所は今年度内に
撤収するよう促されているのだが、200枚ほどの製氷缶のふた、
果たして再生に向けて無事に未来へ送り出すことができるだろうか。
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そして、それよりもさらに悩ましい問題があるのだ。

南豆製氷は国内でも希少な近代日本の製氷工場。それも、伊豆の
伝統産業であった石造技術を用いた半島最大の伊豆石建築だ。
審査基準を軽々とパスして国の登録有形文化財に指定されている。
それも、下田市内唯一の国登録有形文化財なのだ。

市が購入を断念した経緯が尾を引き続けているとはいえ、
そんな重要な歴史的建築物を調査もせずに失ってはならない。
ということで、市の教育委員会は解体の際に建物の調査を実施する
件について以前から所有者の方の快諾を得ている。

ただ、解体工程に影響を与えないように行われる“解体時”調査は
産業遺産や石造建築の専門家が行うものではない。

大正末期に伊豆製氷冷蔵株式会社の下田工場として伊豆で最初に
建造された南豆製氷は、その後80年間にわたって地域の水産業に
氷を供給し続けた現役工場だったため、静岡県の産業遺産には
登録(認識)されてこなかった。

つまりこのままでは、近代化の一時期に先進的な産業として
勃興した国内製氷業の歴史的遺産としての価値や、過去の災害を
経てなお90年間立ち続けている伊豆の伝統的な石造建築技術の
見本としての価値が評価されることなく建物は失われてしまう。

今にも解体される瀬戸際ではあるが、日本の近代化遺産の専門家、
石造建築の専門家に調査していただけないだろうか。

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このブログを読んでくださっている方で、そのような専門家に
お心当たりのある方は、南豆製氷応援団(はなぶさ)まで
至急ご連絡ください→090-4847-9646。よろしくお願いします。

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夕方、南豆製氷へ。

いつもと違って駐車車両がごっそりいなくなっている。
(昭和初期に建造された木造の第二製氷室が2008年末に取り壊され、
跡地は賃貸駐車場になっている)。
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これは、いよいよ解体工事が始まるのか。シートで覆われてしまうのか。
一年以上前から「これが最後か」という不安な気持ちで毎日写真を
撮ってきたのだが、とうとう見納めかと思ったら涙が出そうになった。
写真を70枚ぐらい撮ってしまった。

※写真の一部は「南豆製氷の画像」にUPしました。
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by nanzu-plus | 2013-12-02 23:55 | 日誌
写真 2013.12.2
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by nanzu-plus | 2013-12-02 17:00 | 南豆製氷の画像
写真 2013.12.1
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by nanzu-plus | 2013-12-01 16:30 | 南豆製氷の画像


南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

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