伊豆下田の南豆製氷を  未来に活かすサイトです。
by nanzu-plus
<   2014年 02月 ( 34 )   > この月の画像一覧
写真 2014.2.28
今日もほとんど現場へ行く時間がなかった。
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実は、南豆製氷が残してゆく様々な遺産や教訓を下田や伊豆の未来へ
伝えるために、解体というこの局面をなんとか活かそうという取り組みが
進行している。下田市教育委員会が実施する解体時調査もそのひとつ。
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時間はないが、応援団としてもできることはやろうと思っている。
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そんな綱渡りの合間に現場へ。二台の重機は同じ位置で停止していた。
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表向きは動きがないようだが、貯氷庫の方からかすかな作業音がこえた。
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瓦落としに先立って六つの貯氷室の内壁などを撤去し始めている模様。
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by nanzu-plus | 2014-02-28 15:30 | 南豆製氷の画像
写真 2014.2.27
今日は現場に行く時間がほとんどなかった。夕方、所要の合間に立ち寄る。
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二台の重機で第一製氷室の残骸を撤去していたようだ。
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by nanzu-plus | 2014-02-27 16:30 | 南豆製氷の画像
写真 2014.2.26-伊豆石ギャラリー
石は切り出された場所の成り立ちや組成によってさまざまな表情を見せる。
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緑がかった四角い石は周囲とは性質が異なるため苔も迂回して生える。
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伊豆軟石は吸水性が高いため、放っておくと植物で覆われてしまう。
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模様の連続性を活かして配置してある。工場なのに遊び心がうかがわれる。
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第一製氷室の隣に一時期立っていた小屋の名残り。
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それぞれの石が組成や成り立ちによって様々な表情を見せるように、
人工、自然、効率、偶然、気まぐれ…石に残された痕跡にもすべてワケがある。
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ここの伊豆石には自然と人の営みが織りなす長い物語が刻み込まれている。
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それは港町下田のこの場所にこの形で存在してこそ、
読み解くことができる物語。
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それが失われてしまえば二度とたどることのできない物語なのだ。
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これだけ大きな伊豆石の壁面が見られる場所が伊豆には他にあるのだろうか。
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歴史ある建物を失うことは 町の歴史を失うこと
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by nanzu-plus | 2014-02-26 19:00 | 南豆製氷の画像
写真 2014.2.26
朝の現場。25日付けの静岡新聞が書いていたように、散歩や通学の
途中で多くの市民が足を止める。
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S氏は今日も朝から記録撮影。
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NPO地域再創生プログラムの下田グループ有志の依頼を受けて、
今朝はカメラマンの堀田さんが東京から駆けつけて現場周辺の撮影を
開始している。このあと現場担当者の指示に従って敷地内を撮影する。
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月2回は東京から下田に来ている応援団のY氏。珍しくセンチメンタル。
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建物内の撮影は無理とのことだったが、作業に支障をきたさないよう
気を使いながら足場から撮影させていただいた。
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貯氷庫・西棟の屋根。尾根は波打ち、ところどころで瓦も外れている。
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南豆製氷の背後にはいつも寝姿山が見えていた。
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尾根の瓦がすでになくなっている箇所がいくつもある。
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旧町内に面したファサードを裏から見る。
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植物は本当に図太い。
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伊豆軟石は吸水性が高いので隙あらば根を張り葉を広げ花を咲かせる。
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自然素材である石に緑というのは雰囲気としてはなかなか素敵なのだが、
植物の旺盛な繁殖力に負けて石に亀裂が走ったり、建物へのダメージは大きい。
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建物の規模が大きいので(内部の清掃も一苦労だったが)外壁から植物を
取りのぞく作業も容易ではなかった。2008年に解体が表明されて以来、
危険防止のため敷地内への立ち入りは禁止されていたが、あまりひどくなると
近隣の方が見かねて除草剤をまいたり、応援団有志が手作業で草を刈った。
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貯氷庫・西棟の外壁の伊豆石をあちこち写真におさめた。パイプを通す穴が
あけられていたり、削れていたり…。石に刻まれたすべての痕跡に歴史がある。
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現場を撮影するカメラマンの堀田さん。
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S氏は第一製氷室の残骸の中から温度計を見つけた。ささやかな遺物かも
知れないが、かつて漁業で繁栄した港町下田と、ピーク時には24時間・365日
氷を供給してこの町の水産業を支えたこの工場の歴史の確かなかけら。
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近くの可否館にて。堀田カメラマンとY氏の話題は縦横無尽の広がりをみせる。
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夜。重機が二台に増えていた。
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by nanzu-plus | 2014-02-26 18:00 | 南豆製氷の画像
写真 2014.2.25-2
午後から始まった作業で第一製氷室の西側壁面の伊豆石が
次々と取り外されてゆく。
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石と密着した木材を取り外す。
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北西の角はほぼ撤去された。
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問題は残りの壁。
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内壁には製氷缶を引き上げるためのクレーンのレールが組み込まれたまま。
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まずレールを撤去して伊豆石を取り外すことにしたようだ。
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近所の大工の棟梁、Kさん。今日も現場を見守っている。
こどもの頃から親しんできた南豆製氷。2005年末から活動を開始していた
下田まち遺産連携会議の修繕プロジェクトの現場監督も務めてくださった。
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足場とシートで囲まれた四分の一ほどを残して第一製氷室の外壁がなくなった。
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下田写真倶楽部・空撮班が空から撮影した現場。
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by nanzu-plus | 2014-02-25 15:30 | 南豆製氷の画像
写真 2014.2.25-1
朝から現場へ。今日は第一製氷室の西側の壁が解体される。
2月26日から3月25日まで大型車両が往来するとの告知が出ていた。
現場から伊豆石や瓦礫を搬出するためだろう。
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今朝は別の現場で作業して南豆製氷は午後からとのことだった。
製氷室に近づいて撮影させていただけるようお願いする。
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石と石を接着しながら積み上げていったようだ。
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製氷プールから引き上げた製氷缶を“風呂に入れて”中の氷を
緩めるのに使われていた箱。『2001年宇宙の旅』のモノリスのよう。
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貯氷庫の顔。どことなく滑稽な印象。ドクロのようにも見える。
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北西の角。
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川に面した窓がはめ込まれていた箇所の石には溝が彫ってある。
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製氷室内壁のコーティング。
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下になっている部分は発泡スチロールのような素材。断熱材だろう。
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機械室に接する北東の角。
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火山性の凝灰岩である伊豆軟石の模様は木星の表面を想起させる。
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2008年に解体が表明されていたものの、建物がまだ立っているうちは
保存への道が開けるかも知れないと開催してきた企画展がきっかけで
南豆製氷に関心を持ってくれたS氏とA氏。最期を見届けにきている。
(ちょっと照れてます)。
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これは何をするための機械だろう。
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南豆製氷は日本の近代製氷業の様子を今に伝える国内でも希少な
産業遺産。2007年に国登録有形文化財になったが、製氷工場の
登録は国内初とのことだった。そのうえ石造。
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近代化遺産としての歴史的価値が調査されることなく失われてゆく。
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氷を外へ運び出していた開口部から見た貯氷庫の壁。
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製氷プールの外枠。
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いったん現場を離れる(ファミレスへ移動して仕事。納期が迫る…汗。)
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13:00再び現場へ。西側壁面の解体が始まった。
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by nanzu-plus | 2014-02-25 13:00 | 南豆製氷の画像
写真 2014.2.24
14:30 すでに第一製氷室の屋根は残すところわずかとなっていた。
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ユンボの“あご”を調整していた。
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機械室の二階はすっかりなくなった。
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ユンボが直って作業再開。
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屋根の上の小屋を落とす。
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散策ルートの基点が駐車場では、もはや風景として楽しめなくなるな。
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二棟の“谷”の伊豆石が落ちてくる。
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屋根の残りに取りかかる。
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重い製氷缶を釣り上げて移動していたクレーンが撤去される。
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屋根の最後の一辺を落とす。
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貯氷庫西棟と接する壁が現れる。
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上部が白いのは漆喰が塗ってあるからか。
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この壁が陽の目を見たのは、おそらく91年ぶり。
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製氷プールから引き抜いた製氷缶を漬けて中の氷を緩めるのに使われた箱。
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製氷缶から出した氷を入れて回転させる装置。
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棟梁の倉田さんも様子を見に来た。「また瓦を落とすのか…」
2006年に下田まち遺産連携会議が国交省の助成金を得て貯氷庫の屋根を
修繕したときは、地元の職人さんに教わりながら下田内外の市民や学生さんが
参加して瓦を剥がして再びきれいに屋根に戻したのだった。
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by nanzu-plus | 2014-02-24 16:00 | 南豆製氷の画像
写真 2014.2.23
本日は作業はお休み。
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by nanzu-plus | 2014-02-23 17:00 | 南豆製氷の画像
写真 2014.2.22
11:00 南豆製氷へ。現場周辺には人影がなかった。
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機械室二階で木造部分の解体が行われている様子。
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第一製氷室の天井の一部が抜かれていた。
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その穴から機械室の小屋組みを解体した木材を落としている。
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作業終了後に再び現場へ。
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機械室の二階部分は完全に撤去されていた。
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by nanzu-plus | 2014-02-22 17:00 | 南豆製氷の画像
写真 2014.2.21
16:30頃に南豆製氷へ。
今日はオーナーが来ていた。駐車場の車中で携帯電話中だった。
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現場は静かで一見すると作業が行われているようには見えない。
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でも、機械室二階の小屋組みの解体は進んでいる。
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住吉稲荷の側へまわってみると、のこぎりの音が聞こえていた。
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by nanzu-plus | 2014-02-21 16:30 | 南豆製氷の画像


南豆メモ
南豆製氷 消滅


これまで建物を
残してくださった
所有者に向けた
≪ありがとう募金≫
2013.11.30 終了
合計:36万3,593円

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